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咬み合わせ

 

今日は咬み合わせに関する勉強会に行って来ました。
歯科界でも有名な筒井塾の勉強会で300人の会場が満員でした。

筒井先生の講演内容は簡単に言うと、悪い咬み合わせを良くすることによって体のバランスも良くなり全身状態が良くなる。特に、子供のうちから咬み合わせ悪い態癖(爪咬み、指しゃぶり、姿勢など)を治すべきであると謳っていました。

歯ならびは通常、頬・唇の筋肉と舌の力によってバランスの良いところに自然にならびます。
たとえば頬杖をする子供は上顎の奥歯が内側にならんでしまい、咬み合わせがずれてきます。
咬み合わせがずれれば咬むときに強くあたるところが出たりして痛みや、顎関節症を引き起こします。
通常、矯正治療の力は250g 以上ですが、頬杖の力は数kgと言われており、 それだけ強い力が加われば歯ならびだけでなく骨格自体も変わってきてしまいます。

爪咬み、指しゃぶり、うつぶせ寝、頬杖、テレビや本を見る姿勢悪いなどの態癖のある方は早めに治しましょう。

大久保歯科医院

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