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ウズラ卵?のどに
読売KODOMO新聞に「ウズラ卵?のどに」といった記事が掲載されていました。
以前にはミニトマトをのどに詰まらせる事故が発生したことが報道されました。
いたたまれない事故ですが、どうしてこのような事故が起こるのでしょうか?
あくまで個人的な見解ですが、原因を2つ挙げたいと思います。
1つは「子どもの口腔機能が正常に発達していない」ことだと思います。
最近の子どもの歯並びを診ていると、グライディング運動ができない子がいます。
グライディング運動とは歯を横にずらしてすり潰す運動です。
グライディング運動ができないと、下あごは開閉運動のみで横の動きがないため食べ物をしっかりすり潰すことができません。
食べ物を食べる運動は 前歯、口唇をつかってかじり取る ⇒ 奥歯で咬んですり潰す ⇒ 唾液と舌、ほっぺを使いながら食塊(食べ物を塊にする) ⇒ 飲み込む といった、一連の動作によって行われます。
つまり、グライディング運動ができないと食べ物をすり潰すことができず、うまく食塊を作ることができず、飲み込みにくいといったことが起きてしまいます。
飲み込みにくければ、当然のどに詰まらせるといったことも起こりやすくなります。
もう1つは「早食い」も食事をのどに詰まらせる原因だと思われます。
学校現場の話を聞くと、時間がなくて給食時間もしっかり確保できない状況であることがうかがえます。
学校にもよりますがカリキュラムの都合上、短時間で食べなければいけなかったりすることが多々あるようです。
時間内に食べ終わる子はよく噛まない早食いに慣れ、食べるのが遅い子は食べ終わらないうちに給食を片付けられてしまっているという意見も耳にします。
学校は給食時間にゆとりができる仕組みを作ることや、先生の目が生徒に行き届くように先生にもゆっくり給食を食べる時間ができることが大事なのではないかと思います。
食べることは学校生活の楽しみの1つ。
給食は”効率よく食べる時間”ではなく、”もっとゆっくり楽しむ時間”であってほしいものです。

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