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歯ブラシ突き刺し事故に注意!!
子供が歯ブラシをくわえたまま転んで口腔内に歯ブラシが突き刺さる事故が多数報告されています。東京消防庁のデータでは5年間で200件以上救急搬送されており、1歳児がその約半分で2歳児が約1/4となっています。
歯ブラシは先端が丸まっていますが、細いため力が加わると深くまで突き刺さってしまう可能性があります。のどの近辺には大きな動静脈、上方には脳などがあり、突き刺さる方向悪ければ重大な事故になる可能性があります。
消費者庁と国民生活センターがおこなった0~3歳児を持つ保護者のアンケートで、約1/4が歯磨き中の歯ブラシでけがをしたというデータが出ています。また、8割の保護者が歯ブラシ事故の危険性を感じていたが、歯ブラシ突き刺し事故が多発していることについて知っている人は全体の3割でした。
こうした事故を防ぐためにも、歯ブラシをくわえたまま歩き回らない。周りの人が動き回ってぶつかることもあるので、周囲の状況に注意する。不安定な場所で歯磨きをしない。子供が歯磨きをしているときは注意をそらさず、親が磨いてあげるときは仰向けに顔が安定した位置で磨いてあげるようにしましょう
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