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就活人材 『僕は君たちに武器を配りたい』
世の中はコロナ騒ぎでいろいろな影響が出ている。
我々歯科業界もそうであるが、派遣会社に勤める患者さんの話を聞くと多くの方が解雇され、行く先を失っているそうです。
特に経済的な影響が強く出るのが新卒採用であり、経済が傾くと必ず弱い者へしわ寄せがくるというのが世の常。
すでに、採用を取り消された方にはは残念で仕方がない。
言葉に出ないほどのショックだと思う。
そして、これから就職活動を迎える若い人たちは大きな不安を抱いていると思う。
そんな、不安を抱えている若い人たちに僕なりのアドバイスしたいと思う。
就職できないのは時代のせいではない。こんな時代だから自分を磨き、選ばれる人間になってもらいたい。
以前に読んだ本の中に、こんなことが載っていた。
<企業が採用したい人材の3つの条件>
①コミュニケーション能力
②主体性
③チャレンジ精神
3つの条件を満たすのは難しいかもしれないが、この中の1つでもあればそれは武器になると思う。
最後に、そんな学生たち、就職に悩んでいる方へ紹介したい本がある。
それは、瀧本哲史さんの『僕は君たちに武器を配りたい』。
この本の中で著者は”コモディティ化した人材にならないことだと強く訴えている。
コモディティって何?と思われた方が多いともうが、要は「ありふれた人材にならないこと。」である。
今の若者は普通でいいという考えが蔓延しているが、コモディティ化した人材は世の中であふれた商品のように買いたたかれてしまう。
だから、”自分の武器を作ってコモディティ化しない特徴的な人財になれ!”と著者は言っている。
チョットスパイスの効いた本ですが、興味のある方は読んでみてください。
私もかなり刺激を受けました。
ついでに、著者の瀧本さんが東大で講義した内容をまとめた「2020年6月30日にまたここで会おう」という本が最近出版されたので、今読んでいます(オモロイです)
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