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Tarzan
今回、”Tarzan”という雑誌に呼吸と姿勢について特集が組まれていました。
以前から呼吸や姿勢は歯並びや骨格に影響するとお話ししていました。
特に口呼吸が習慣化されてしまうと顎の成長が前方向より下方向の成長が強くなって、さらに口が開きやすい骨格になってしまいます。
さらに猫背はお口ポカーン状態になりやすくなります。
みなさん実際に猫背の姿勢をとってみてください。
顎が前に出されることによって顎の重心が体の軸から離れ重く感じると思います。
また、頸部の筋肉が伸長され引っ張られるため必然的に口が開きやすくなります。
お口ポカーンが続けば口呼吸が習慣となり風邪やインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。
ですので口呼吸は当然よくない
悪い姿勢も良くないということです。
インフルエンザがはやる季節に近づいてきました。
テレビでは「あ・い・う・べ」体操などよく紹介されています。
口腔周囲の筋肉を鍛え口呼吸を予防する意味では非常に良い体操だと思います。
それプラス体幹も鍛えてください。
インナーマッスルが弱ってくると、どんどん悪い姿勢になっています。
長時間のデスクワーク、ゲーム、スマホなどで悪い姿勢は出来上がってきます。
悪い姿勢は浅い呼吸にもなり呼吸回数も多くなります。
猫背の姿勢をとって深呼吸してみてください。
深い呼吸ができないと思います。
肋間筋が収縮していて肺に空気が入りこまないのが原因です。
浅い呼吸はキレやすい、集中力の低下にもつながります。
最近「未病」という言葉をよく聞きます。
未病というのは、まだ病気が発症していない状態。
つまり、いづれ病気が発症する状態です。
口呼吸はまさに未病であり睡眠時無呼吸症候群やアトピー、アレルギー疾患などにも関係しています。
口呼吸、悪い姿勢は小さい時から治しましょう
成長してからでは骨格が出来上がってしまい、治りにくくなります。
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