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なるほど!うんち学!
「うんち学」?何てことをブログに載せているんだ!とお思いでしょう。
実はこの本を書いたのは歯医者さんなんです。
「食育」で有名な岡崎好秀先生が書いた本なんです
また、歯医者とうんちがどう関係するんだ?とお思いだと思います。
実は口というのは消化管の一つであり、歯を使ってしっかり咀嚼すること消化を助けよいうんちが出るんです。
動物は種類によって歯の形も違えば、内臓の作りや体内の微生物まで違っています。
当然うんちの形状も違ってきます。
例えばキリンとシマウマの消化管を比較します。
(キリン) 口→4つの胃→小腸→盲腸→結腸→うんち
キリンは4つの胃で微生物に消化を助けてもらい小腸で栄養分を十分に吸収できる構造になっています。
(シマウマ) 口→胃→小腸→盲腸→大腸→結腸→うんち
シマウマは小腸と大腸の間にある盲腸を大きくして、草をためて微生物に消化を助けてもらっています。
そのためキリンのうんちは丸く小さくなっており、シマウマは草が混じった大きなうんちになります。
ヒトでもうんちは違います。
イギリス人とウガンダ人ではウガンダ人のうんちの量が5倍多いというデータが出ています。
これは肉食を中心とするイギリス人と穀類を中心とするウガンダ人の食事の差にあります。
食物繊維を中心とした食事ではうんちの量が多くなります。
また、ウガンダ人は食べてからうんちをするまでに36時間かかるのに対し、イギリス人は83時間。と、約2倍も時間がかかります。
食物繊維をたくさん食べると、腸を刺激してたくさんのうんちが早く出ます。
これは腸の中の有害物質を早く体の外に出すので健康に良いといわれています。
そのためウガンダの人には大腸がんの人がほとんどいません。
うんちのことを真面目に語ってバカみたい。とお思いかもしれませんが結構面白いことが書いてあります。
子どもは「うんち」という言葉が好きなので、読書嫌いな子にはウケると思います。
受付においてありますので読んでみてください
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