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当院に通うお子さんたちは、同級生同士や顔見知りなどで、学校の参観日に行けば出会う子がほとんどです。同年代のお子さんが非常に多いため、敷居が低く通いやすいというメリットがあります。
定期的な予防処置をすることで、お子さんがむし歯になるリスクを減らすことができます。予防処置には、シーラントとフッ素塗布があります。
むし歯になりやすいのは、歯のくぼんだ谷の部分です。その部分を削らずに詰め物をして埋め、むし歯になるのを予防します。保険が適用になります。
歯の表面にフッ素を塗ることで歯のエナメル質を強くし、むし歯になりかけている歯の再石灰化を促して守ることができます。
子どもの歯が生え変わる時期は歯並びが形成され時期であり、様々な要因で歯が悪くなることが多いからです。
いくつか原因を上げっていきます。
虫歯を放置すると、隣の歯が寄ってきてしまいます。歯が寄ってしまうと下から生えてくる永久歯のスペースがなくなり、歯並びが悪くなります。 虫歯で根が膿んでいるのを放置すると、下から生えてくる永久歯は膿を避けて横から永久歯が生えて、歯並びが悪くなります。
舌や前歯の真ん中にあるスジ。 歯並びや発音などに影響を及ぼすことがあるので、小帯の可動域を広げるためにトレーニングをしたり、スジが硬い場合は切って舌の動きをよくすることもある。
混合歯列(1期治療)の矯正治療には、以下の2種類があります
混合歯列で歯並びが悪いお子さんの場合、永久歯が生えるスペースを確保するため、顎の骨を広げる床矯正をおすすめします。お子さんの成長に合わせて矯正治療をすることで、将来、歯を抜かずに済む可能性が高くなります。 🔵床矯正のメリット (1) 費用が安くてすむ。 (2) 原則として抜歯をしない。 (3) 取り外しが可能。 (4) 痛みがほとんどない。 床矯正 1顎:85,000円(税別)
取り外しができる矯正治療用のマウスピースを使う方法です。食事の時に外すことができるため衛生的で痛みも出にくい方法と言えますが、顎やお口の周りの筋肉が成長する時期にしっかり装着して治療しなければ効果が得られません。 マウスピース:50,000円(税別)
小児歯科の治療は保険診療を中心に行いますが、矯正治療は自費診療となります。
次回の通院時期については、その都度ご案内いたします。